【 点描…大阪駅と周辺のそのころ 】
福知山線の鈍行列車は気動車かＤＦ５０もしくはＤＤ５４が７両程度の６０系客車を牽引していた。１１：４８大阪駅を出発する７２５列車鳥取行き（２０：３７着）。 ＤＤ５４は１９６６年以降、三菱で製造され斬新な箱形スタイルでデビューし福知山線や山陰線、播但線などで使用されたが推進軸の破損などトラブルが多く １９７７年、僅か１１年で全車が廃車となった。１９６２年に登場し、大量に製造され２１世紀の現在も各地で活躍しているＤＤ５１を思うと不運の機関車と 呼ばれるのも頷ける。 |
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