モハ72 125を昭和42年に国鉄鷹取工場で改造した高屋根車のクモニ83。 中央線でも使用できるように低屋根車800番台のみ製造の予定だったが急遽昭和42年6月に高屋根0番台が合計30両製作された。 当初004迄の5両はパンタ2基で登場したが後に1基となっている。物流が鉄道中心のこの頃は111,113系に必ず荷電1〜2両が 増結されて湘南電車も17両編成になることもあった。なお、低屋根車800番台は本稿【 最後の砦・呉線 】の11段2列で紹介している。 ほかに飯田線では湘南顔のクモユニ81全6両のうち3両を浜松工場で改造した100番台も存在した。 |