【 阪急電車回顧・万博のころ 】
【 3300系・3329 】
3000系の京都線用で地下鉄堺筋線に乗り入れ出来るよう製造された。2000系以降一環した正面デザインだったが昭和50年に6300系が 登場するとそれに準じ従来の車輌も順次正面窓上の両サイドに方向幕を新設し、窓下にテールランプを移設し新設のマーカーと並べ、スカートも取付けられイメージを一新した。 それにより始発駅でみられた行先表示板を付け替えるお馴染みの風景も見られなくなってしまった。
(千里山線・南千里付近 1973年3月21日 撮影:K.W/解説:T.S)