【 阪急電車回顧・万博のころ 】
【阪急810系+1200系】
822を先頭にした810系+1200系の混成7輌編成が猪名川の鉄橋を渡る。まだ3扉化改造の手が及んでおらず、 各車輌とも2扉で揃った美しい姿である。 1200系は旧型車の台車や電気機器を流用しながら、1010・1100系と同様の軽量車体を新製して落成したもの。 だから、吊り掛け式のモータ音を響かせ、このように810系と手を繋いで走ることもできた。
(1971年9月頃 宝塚線 川西能勢口─池田 撮影:K.W/解説K.W)