【 原点の福知山線界隈 】

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【 梅小路機関区 出発線 】

出庫を待つC57 5 点検作業に余念がない。 まさに昭和40年代国鉄非電化区間を代表する車輌が並ぶ。 DF50、右奥DD54は主に山陰本線、福知山線や播但線などで活躍していた。 背後の建築物が給炭設備でその奥、向こう側に扇形庫と転車台があり、現在の蒸気機関車館となっている。 蒸機に並ぶキロ25の乗客扉脇にはグリーン車と改称するまえの1等車を表す1の表記がみえる。1等車はこの翌年に グリーン車として四つ葉のクローバーをデザインしたマークに変更されたが、キロ25は普通車キハ26に格下げされた。 梅小路に2両在籍のキロ25-1と25-2はこの翌年6月にはキハ26-401,402として浜田へと旅立って行った。
(梅小路機関区 1968年 9月 15日撮影:T.S/解説:T.S)

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