【 点描…大阪駅と周辺のそのころ 】
【 キハ181特急[おき] 】
大阪駅を発車する特急[おき] 11D列車。先頭車はキハ181−25。この0番台は特急[しなの]用に1968〜72まで49両が作られた当時、最新鋭特急用気動車。 昭和46年('71)4月26日に行われたダイヤ改正でそれまで急行だった901D列車は格上げされ伯備線初の昼行気動車特急となり、大阪と山陰の連絡は約1時間ほど短縮された。 新大阪を11:33に発車し、山陽・伯備・山陰線を経由して終着、出雲市には17:36に到着した。
(大阪駅・1972年2月11日撮影)