【 点描…大阪駅と周辺のそのころ 】

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【 上り606M列車・急行[鷲羽3号] 】

最後尾はクハ153−526。 急行[鷲羽3号]上り606M列車。 四国からの乗客を乗せ宇野を10:05に出発し13:11大阪駅11番線に入線した。 終着の新大阪まであと一息。このころ新幹線は東京〜新大阪だったため関東方面へは新大阪で更に乗換えた。この急行[鷲羽]は 特急[うずしお1〜3号]と共に四国方面への輸送を担い上り下り各[鷲羽11号]までが運転され、更に繁忙期には[鷲羽51〜55号]が運転された。 宇野では宇高連絡船と、そして高松でも四国各方面行きの急行に接続していたが'72.3の山陽新幹線岡山開業で夜行 603M,604Mの1往復と6601Mと6602Mの臨時1往復のみに縮小され1980年には全廃した。
(大阪駅・1972年2月11日撮影)

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