各地で無煙化が進み蒸機列車が急速に減りつつあるころ、播但線ではまだC57、C11牽引の列車が頻繁に行き交っていた。丙線規格の播但線では貨物機の代表だったD51が入線できず 貨物列車も旅客用機のC57で牽いていた。1972年の無煙化後はDD54が入線したが故障多発でDD54が全廃。その後も客車列車が廃止となる1992年まで50系や12系客車を牽くDE10、DD51が見られた。 1998年に姫路から寺前までが電化され今では都落ちした103系が活躍するが以北の路線、和田山までは生野トンネルを含め多くの隧道で断面が小さな低規格トンネルなため電化計画もなく キハ40,41で運行され姫路からの鈍行列車では直通運転もない。 |
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