【 京福電気鉄道 叡山本線鞍馬線・デナ21形125 】
電力事業で利益があがっていた京都電灯のデナ21形は車内にチーク材を用いるなど贅沢な仕様だったが非電制だったため1964年の改造で同一性能となった。 1964年にはデナ121と123が正面衝突し、事故廃車。残る8両は叡山電鉄に引き継がれたが、日本最後のポール集電は1978にパンタグラフに改造され 貫通ドア新設、Hゴム化など変更されたあと、順次廃車となり1995年4月25日、21,22号車を最後に全廃された。
(修学院・1973年9月5日撮影:T.S/解説:T.S)