【 阪急電車回顧・万博のころ 】

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【 デイ100形1510 】

P−6ことデイ100形1510。昭和3年製造。リベットだらけの無骨な車体はいかにも頑丈で加速時のモーターの唸りは 実に重く感じられた。実際、新線工事では地盤固めに利用された反面、P-4、P-5を基準とした低規格線路や仮設橋梁などは走れず制約 も多かった。現在は技術遺産として正雀車庫に116が動態保存されている。新京阪時代のP-6のPは passenger の頭文字で旅客車 としての区分表記だった。
(千里線・1970年 撮影:T.S/解説:T.S)

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