【 阪急電車回顧・万博のころ 】

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【 3000系3007 】

2021系以降、通勤需要の高まりにあわせ1964年に登場し、当時としては114両もの大所帯の最もオーソドックスな電車であった。写真は宝塚行き急行のシーンだが、 梅田を出て神戸、京都線が分岐する十三に停車。箕面線の起点となる石橋駅から終点の宝塚までは各駅停車と同じだった。万博の前年ころ初めての冷房車5000系がデビュー したが夏の暑い日などホームに入線してくる電車の屋根に大きなユニットクーラーが見えないと大抵の場合、この3000系でガッカリしたのを覚えている。冷房化改造も された同形式だが既に45年もの車歴となって今後の動向が気になるところだ。
(清荒神〜売布神社・197*年撮影:T.S)

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