【 最後の砦・呉線 】

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【 セノハチIII 】

EF59 3 + EF59 20 がコンテナ列車を押し上げる。C52やD52ほか蒸機による補機以後、永きに渡って「あとおし機関車」として活躍したEF59。1977年にはEF61−200が投入されたが2機で押し上げると力が強すぎて本務機との間に挟まれた貨車が脱線する危険があったため1機で1000t以下の後補機でしか使用できなかった。、以降順次EF67と置き換えられるまで延命し、1987年に引退した。難所を過ぎると下りダイヤを縫ってまとめて最高6機一括で麓の瀬野へ回送されていた。
(山陽本線 瀬野〜八本松・1974年3月19日撮影:K.W/解説K.W)

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