鉄道省の時代の17m扱3扉ロングシートの電車を30系と総称した。その改良版として31系が昭和元年から3年までに登場し、昭和28年の車両形式称号規定改正によりモハ11、モハ12、クハ16となり、更に新記号制定により片運転台車がクモハ11、両運転台車がクモハ12へ改められた。配給者や救援者へ改造されたり私鉄へ譲渡され、JRでは20m車が入れない鶴見線大川支線に残ったクモハ12052,053が1996年まで営業運転していた。また旧大船工場ではクモハ11248がクモハ40074と共に毎日大船駅へ乗り入れて工場職員の通勤輸送にあたっていた。 |
![]() |
![]() |
![]() |